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ブログ更新「室内空気中の化学物質を測定してみても」




クロスの貼り替えリフォームをした後、シックハウス症候群・化学物質過敏になってしまったN様。リフォームした部屋の「空気測定」をしたのだけれど、(もの凄いニオイと刺激があったにもかかわらず)結果は規定以下だったと言う。

どのような測定をされたかは、わからないけれど・・規定以下は想定内。そのようなシステムになっているのだから。(N様には、その時のデーターを送っていただくよう、お願いしました。)

その秘密をお話しすると・・・

「室内空気中の化学物質の汚染」を研究されている愛媛大学の石坂先生が、先日リモートでも話してくださったのだけれど・・

2003年7月1日、建築基準法の改正で「シックハウス対策」に義務づけられた物質はわずか13物質。そのうち主に測定されるのはホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等6物質がメインなのだと言う。

メーカーはその物質だけを気をつけて商品を作ればいいので、測定しても規定以下になるようになってしまいます。家の中に使われている有害な化学物質は100以上。13物質以外は使いたい放題。ゆえに法改正以後シックハウス症候群、科学物質過敏症が増え続けている理由がここにあると言います。

N様邸は、先月気になるお部屋をエムディーで「シックハウス対策のリフォーム」をしてくださいました。この度、石坂先生の協力をいただいて、「エムディーでシックハウス対策をしたお部屋」と「シックハウス対策をしていないお部屋」両方の「室内空気測定」をさせていただくことになりました。

石坂先生は「室内空気のサンプル」を集められて、新築・リフォーム後の家の空気に、どんな物質が存在しているのかを知って、少しでも多くの方に「シックハウス症候群」のことを知っていただきたいと言ってくださいました。私も同じ願いを持っています。リモートでお話しした石坂先生からは、とても穏やかで温かいお人柄が伝わってきて、優しい気持ちになりました。いつもはシックハウスのことを、聴いたり話したりすると、苦しくなることが多いのだけれど、石坂先生との会話は、頑なな私の心を癒してくれました。明日に未来に希望をもつことができた気がしています。石坂先生との素敵な出会いに感謝でいっぱいです(^^♪
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