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ブログ更新「木を使っているからと言って、自然素材の家とは言えない!」





家が原因でシックハウスになってしまったEさま。入居してすぐ「新築のニオイがする」と思った。少し喉が痛い。夜眠れない、眠りが浅いせいか?疲れやすくなっていると感じた。いつのまにかそれが日常化して忘れかけていて・・1年。この夏、家に居ると様々な症状に悩まされるようになったというEさま。

実家は築30年。昔ながらの木の家。「実家に居ると気分がとてもいい!」「自分の家に帰ると体調不良」「これは家が原因のシックハウス症候群」だと気が付いたEさま。もともとアレルギー体質だったから「木造住宅にしたのに何故??」とエムディーに相談がありました。見せていただくと床は木を使っているけれど、色がちょっと違う?防腐剤?汚れ防止の塗料?胸に突き刺さるようなニオイがしている!天井、壁は塩化ビニールクロス、扉はビニールシート。下地に合板。シロアリ駆除剤の散布。防虫畳。ベランダは恐怖のFPR。化学物質、化学工業製品が大量に使われている。床に木を使っているからといって「自然素材の家」とは言えない。ほど遠い。時々あるのだけれど木を使っているから安全、木を使っているから「自然素材の家」は間違っている。

愛媛大学の石坂先生は、木も高温で強制乾燥した木はニオイがする。色も違う、割れやすい、木の中に溶剤成分が混ざっていることがあるという。

防腐剤や薬材にひたしてある木もある。木をたっぷり使っているから安全でもなく「自然素材の家」でもないことを知ってほしいと思う。
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