ブログ更新「記憶の中のにおい」
2024年2月15日

家の中の、隣の家の、職場での「におい」が苦しくてという相談は、途切れることなく続く。
現代社会では、化学物質とその「におい」に接しないで生活することはできない。
そして「シックハウス症候群」「化学物質過敏症」の方の中には、記憶の中の「におい」が消えなくて、原因となる建物を改善しても、離れても、まだその「におい」から解放されないという方もいます。
磐田市に住むT様もそのひとり。
家にいてもにおう。隣の家の柔軟剤もにおう。職場もにおう。
鼻から脳に伝わっている嗅覚感覚はとてもデリケートで精密。
においはずっと続いて、どこにも居れない、行くことができないと言う。
埋もれていた記憶がにおいによって瞬時に蘇る現象を「プルースト効果」と言う。
においが過去の記憶と強く結びついたり、感情や情動の変化が瞬時にひきおこされやすくしている。
こんな事例もとても多い。枚挙にいとまがない。
それだけ「シックハウス症候群」「化学物質過敏症」は深刻なのだと思う。
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