ブログ更新「リフォームしたのに実家に避難」
2024年2月23日

東京都伊藤様、家が原因で「シックハウス症候群」発症。実家に避難中の苦しい気持ちを話してくれました。それを物語風に書きとめてみました。
住む家がなくなって、実家で暮らし始める。
もともとおだやかで冷静な父。
いつも私のことを優しく見守ってくれている心配性の母。
私の身に起こった「シックハウス症候群」が理解できなくて、はれものにさわるかのように、父と母の言葉が日々少なくなっていく。
それでも、築30年、古くて清潔な実家と、両親の居る空間は、疲れてぼろぼろになった心と身体を少しづつ癒してくれた。
優しい夫、優しい両親、大切な家族まで巻きこんでいく、目に見えない「シックハウス症候群」という闇。
何度ものみこまれそうになりながらも、絶望の一歩手前でふみとどめられたのは、家族の存在と実家という住める家があったから。
もしも、ある日突然、私のように「シックハウス症候群」になって、逃げる場所も、受け入れてくれる人もいなかったとしたら、その人たちはいったいどうなってしまうのだろう。
急に寒くなって、体温がうばわれて、心に強い痛みが走っていく。
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