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ブログ更新「シックハウスのことがわかりやすく書かれている本」



宮部みゆきの『名もなき毒』という本の中で、シックハウスのことがわかりやすく書かれている。いち部を紹介すると・・

念願のマイホームを得たこと。一般的な間取りの2階建てで、県内では名の通った業者の建て売り住宅だったこと。「一生に一度の買い物ですからね、私も家内もそれなりに勉強して知識も持っていたつもりでした。だからシックハウス症候群についても、まるで知らなかったわけじゃない。新聞でもニュースでも取り上げてましたしね。ただやっぱりどこか他人事でね、ちゃんとした住宅業者の物件なら、こっちがそんなことまで心配しなくてもいいだろうと思っていたんですが」

住宅用の建材や塗料、壁紙の接着剤などに含まれている化学物質が人体に悪影響を与え、アレルギー性皮膚炎や喘息、頭痛など様々な疾病を引き起こす――簡単に言うならば、それがシックハウス症候群だ。

本の中では、業者の言葉として「定められた基準値をクリアしている以上、そこまでは面倒見きれない」と書かれている。

現在法律で定められている物質は、わずか13物質。近年、それに代わる代替物質によるシックハウスが増えている。それが「令和のシックハウス」と言われている所以。


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